ツイッターがトピックスのフォロー機能をつけていいじゃん、とおもった。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/07/news073.html
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今は個の時代とかいわれていて、確かにそのようではあるけれど、結果的に個々人の好き嫌いとか感情を押し付けあいながら自己責任論で封殺する感じになっていて、どうしてもノれない。
たとえば、最近のなんとかを見る会にまつわる不祥事とか、薬物を使用した芸能人の某大河出演取下げだとか、楽曲配信停止だとかを見ていると、「シンゾーはクソだからやめるべき」とか、「エリカ様が薬を使ってたのは心の弱さ」みたいな意見が飛び交っていてうわっておもう。
普通に考えて、功労者をねぎらう数万人規模のイベントに特定の政治家の支援者をご招待とか高級ホテルで支援者に格安お食事会の提供とか、明らかに(首相とはいえ、)一人の人間の仕業じゃねーだろ、みたいな不正を突きつけられて、真ん中一人変わってもなにも変わらねーじゃんという気持ちにしかならないし、20代そこそこの子が数万人から突如好意を向けられ、ちやほやされ、しかし、たった一言でちやほやが攻撃に転じる、とか体験してしまったとして、そんなときに近くにあった薬物にのめり込んじゃったとしても別に…。しょうがなくない?としか思えない。
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もちろん、個人に非は全くないか?と言われたら、それは、ある。めっちゃある。
でもこの世に生まれてこの方全く非を負わずにきた人間なんていないんだし、そういう意味ではみんな平等やん。
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結局、彼らを抹消しても同じ構造の中に似たような人が取り込まれて変わらない日常。
なんの進展もなく傷ついた人だけが残るとか最悪じゃんー。
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ツイッターみたいに他者の考えとか体験が見えやすい媒体だと、この部分には賛同できるけど、ここにはできない、みたいなちょっとした意見の相違が、アンフォローやリプライなどを通じてダイレクトに伝わって、結果的に個人に対する好嫌と容易に置き換えられてしまうわけで、
要するに構造批判の皮を被せてほんとは個人批判がしたいのがミエミエのツイートが流れてくるなんて日常茶飯事。
そんなん毎日見ているだけでしんどいよー、とおもう。
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それでも、アホみたいなことをただただ垂れ流せるので、ツイッターはすき。
だから、ある程度確かな情報をキュレートしてトピックとしてまとめて個人同士じゃなく、みんなで議論していこうぜー、という姿勢はすごいいいなーとおもった。
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わたしはまだまだ、ツイッターで消耗していくよー、ヒェア